1M AIニュースのモニタリングによると、Sensor Towerのデータでは、2026年第一四半期の世界のApp Storeでの新規上場アプリは235,800本に達し、前年同期比で84%増加した。2025年通年の新アプリ数は、2024年から30%増加して約60万本に近づいており、それ以前の約10年間(2016-2024)では、この数値は累計で48%低下していた。
Sensor TowerのシニアアナリストであるAbraham Yousefは、新アプリの急増は、Claude CodeやCodexなどのAIプログラミングツールの大規模な普及と高度に一致しており、「これらのツールは、これまでアプリを作る際に存在していた多くのハードルを取り除いた」と述べた。新規アプリは主に効率系に集中し、次いで写真、動画、天気系が続く。Appleの広報担当者は、現在の新アプリの増加がApp Storeの継続的な魅力を示していると語った。
Appleが最近、AIアプリ生成プラットフォームのAnythingを下架し、Replitなどのツールの更新をブロックしたにもかかわらず、Replitの広報担当者は、過去数か月でもReplitユーザーによって開発されたアプリが新たに成功裏にApp Storeに上場できたものがなお約5,000本あったと明かした。審査期間が長くなったことへの開発者の不満も増えており、Elon Muskは先月X上で「iOSアプリの審査遅延がますます常軌を逸している」と述べた。Appleは審査が遅くなっていることを否定し、過去12週間で毎週20万件超の提出を処理しており、90%が48時間以内に完了しているとした。平均の審査時間は1.5日で、AIツールを導入して人による審査を補助しているという。
量の爆発は質の向上を意味しない。開発者も消費者も、低品質なアプリがApp Storeに流入し、ユーザーが優良アプリを見つけにくくなっていることに不満を抱き始めている。Appleのコンサルタント、Matthew Cassinelliの評価は率直だ。「アプリが増えたが、1人が1日に使えるのはせいぜい数個だ。」