ゲートニュース、4月7日、中東の紛争の影響で、OPEC(石油輸出国機構)の3月の原油生産量が少なくとも40年来で最大規模の下落となった。データによると、OPECの原油日産は756万バレル(約25%)急落し、2200万バレルまで低下。1989年以降で最大の月間下落幅を記録し、下落幅(バレル数換算)は1973年のアラブ石油禁輸の局面でさえ上回った。『石油大博弈』の記録によれば、1973年10月から12月の間に市場の日次の損失は500万バレルだったが、当時の世界市場規模は現在よりはるかに小さかった。
国・地域別に見ると、ホルムズ海峡への依存度が最も高いイラクの下落幅が最大で、日産が276万バレル減って163万バレルとなった。サウジアラビアとアラブ首長国連邦は、代替となる石油パイプラインで輸出を振り分けられるため、損失は相対的に小さい。サウジアラビアの生産は日産207万バレル減って836万バレル、アラブ首長国連邦の生産は日産144万バレル減って216万バレルだった。サウジは紅海経由で輸出できるものの、タンカーの追跡データによると、サウジの3月の輸出量は依然として約50%減少している。