フィデリティはデジタル資産部門で37人のリストラを計画しており、これは同部門の従業員総数の約25%に相当します。報道によると、今回のリストラはデジタル資産の規制環境の不確実性と市場需要の減少が原因です。

フィデリティは、リストラを行ったにもかかわらず、同社はデジタル資産ビジネスにコミットし続けると述べています。同社は引き続き顧客に対してビットコインとイーサリアムの保管および取引サービスを提供します。

フィデリティは、約4.5兆ドルの資産を管理する世界最大の資産管理会社の一つです。同社は暗号通貨業界の積極的な参加者であり、2018年にはすでに機関投資家向けに暗号通貨サービスを提供し始めました。