中央アジア初の現物ビットコインETFが登場！カザフスタンのFonte Capitalが現地の国際取引所でBETFファンドを上場し、8月13日から正式に取引が開始されました。

このETFはビットコインを直接保有し、米ドル建てで価格が表示されており、米国規制下のBitGo Trustがカストディアン（保管機関）を務めています。興味深いのは、カザフスタンが「クリプトシティ」試験区を設けて、人々がデジタル資産で買い物できるようにしている点です。首相もデジタル資産の流通を解禁するための法律制定に言及し、コンプライアンスやマネーロンダリング対策などの専門人材を呼び込もうとしています。

これにより、カザフスタンも米国や香港と同様、公式に認められた現物ビットコインETFを手にすることになりました。地域および国際的な投資家にとっては、今後は正規のルートでBTCにアクセスできるようになり、自分で面倒な送金手続きをする必要がなくなります。ただし、隣国のウズベキスタンやキルギスはこの件について依然として慎重な姿勢をとっています。