#ETH巨鲸扩大持仓 昨夜のこの大暴落、本当に歴史を目撃した気分だ。

$BTC が8.2万ドルを一気に突き破り、1日で10%以上下落。$ETH はそれに連動し、38万人が強制清算され市場から退場。市場全体が阿鼻叫喚で、血を流しているのは暗号業界だけじゃない—米国株も深夜に崖から落ち、ナスダックは2.2%急落、S&P500も1.6%下落。

アジア太平洋市場も連鎖的に崩壊。韓国総合指数は3.8%暴落、日経平均も2.4%下落。さらに奇妙なのは、金でさえ耐え切れず4040ドルを割り込んだこと。原油も下落している。すべての資産が一斉にやられ、逃げ場はどこにもない。

今回の元凶は誰か？米連邦準備制度理事会（FRB）だ。

非農業部門雇用者数が予想外に急増し、11万9千人増加、市場予想は5万人だった。これで12月の利下げ確率は一気に35%に半減。バンガードはさらに厳しく、来年は最大でも1～2回の利下げと見ている。さらに致命的なのは、今夜3兆1千億ドルものオプションが満期を迎え、ゴールドマン・サックスは史上最強のプログラム売りが引き起こされる可能性を警告している—CTAファンドが無心で売りまくる機械になりかねない。

今、機関投資家の見方は完全に割れている。Matrixportはパニックが極みに達しており、そろそろ買い場が来るかもしれないと考えている。しかしCryptoQuantは冷ややかで「これは2023年の強気相場以来、最も悲観的な瞬間だ」と指摘。

ベテラン勢も大論争中。「まず命を守れ、今は買い向かうな」という声もあれば、「下がれば下がるほど買い、分散で参入」という意見もある。

正直言って、今も1兆8千億ドルの企業債危機がくすぶっているし、NVIDIAの業績は予想を上回ったのに株価は逆に下落していて、これは危険なシグナルだ。市場が混乱すればするほど、冷静さが必要。パニックは終点ではない。無謀にナイフを拾うより、リスクが本当に払拭されるまで待つべきだ。