多くの人が仮想通貨を取引する際に致命的な盲点があります——毎日米国株のデータばかり見ていることです。有名トレーダーたちの発言を見ても、彼らがナスダックを取引しているのか、暗号資産を取引しているのか、私にはよく分かりません。

短期的には、BTCは確かに米国株と連動しています。しかし、あなたが長期投資をするのにこのロジックに固執するなら？ほとんどの場合、ロスカットされるのを待つだけです。

データで話しましょう：10月13日から現在まで、ナスダックは3%上昇しましたが、BTCは23%下落しました。この期間、BTCは下げには連動しましたが、上げには連動しませんでした。どう説明しますか？

BTCと米国株がある時期に共振することはあっても、永遠に連動するわけではありません。そうでなければ、ここ2ヶ月間で完全にデカップリングし、独自に下落している事実を説明できません。

私は10月にある知人に会いましたが、米国株のファンダメンタルズが安定していると思い、BTCを強気で持ち続けていましたが、判断ミスで大きく損をしました。

ですから、米国株の相場を参考にして仮想通貨の取引をするのは最大の罠です。このサイクルでも周期論が再び証明され、古いパターンを守った人たちがまた勝ちました。

BTCの長期的な軌跡は独立しています。その強気・弱気の本質は半減期による4年周期です。米国株に4年周期なんてありますか？それなのに、なぜいつも米国株ばかり見ているのですか？

今回のブル相場はもう終わったと考え、私はBTCを全て売却することにしました。

投稿時のBTC価格：93,000ドル