最近、界隈ではまたHabibiというミームが流行り始めています。このネタはもともとアラブの子供向けアニメから来ていて、元々は忘れ去られかけていたものの、TikTok（抖音）で突然再ブームになりました。

面白いのは、今回のレトロミームのリバイバルが仮想通貨とも結びついている点です。一部のプロジェクト側はこのトレンドに目をつけ、この文化的アイコンにブロックチェーン資産としての属性を持たせました。要するに、面白ミームをトークン化して投機対象にする、「何でもトークン化」系の典型的なやり方です。

とはいえ、こうした文化的ミームと暗号資産を組み合わせる手法自体は、Web3界隈ではもはや珍しいことではありません。