イーサリアムFusakaアップグレード実現：10年越しのシャーディングの夢が現実に、L2手数料が60%大幅減

【比推】V神が先ほどFusakaアップグレードの実装を祝う記事を公開しました。今回のアップグレードでPeerDASがついにシャーディングとデータ可用性サンプリングを実現しました——正直、これはイーサリアムが最初からやりたかったことです。

現在、blob容量の拡張によって、Layer 2上の取引規模が再度成長しています。最近の分析によると、L2の手数料が直接40%-60%も下がる見込みで、かなり大きな幅です。ただし、Layer 1側にはまだボトルネックがあり、ZK-EVMが本当に成熟するのを待ち、さらに分散型ブロック構築とシャードメモリプールを組み合わせる必要があります。

今回のアップグレードはブロックチェーンのスケーラビリティにとってマイルストーンと言えるでしょう。2015年にシャーディングの概念が提案されてから、10年のロードマップの中でついに重要なピースが埋まりました。今後2年間の重点は、まずPeerDASを安定させ、その後徐々にL1のガスリミットを拡張し、全体のスループットを本格的に引き上げることになるでしょう。