来週の6大注目イベントが集中：FRB利下げ確率87%、TAO半減期とAvalanche ETFが重要な節目

【仮想通貨業界】来週（12月8日〜13日）はちょっと面白いことになりそうだ。6つの大きな出来事が集中してやってくる。

まずは米連邦準備理事会（FRB）から。12月10日に金利決定が発表される予定で、利下げの確率はすでに87.4%まで急上昇している。本当に利下げされれば、BTCは一波乱ありそうだ。続いて12月11日には、Solana Breakpointカンファレンスがアブダビで開催。SOLの価格は現在138.49ドル付近で安定しているが、イベントで強い材料が出ればブレイクスルーできるか注目される。

法的な動きも静かではない。Terraform Labsの創業者ド・クォン（Do Kwon）の判決も12月11日に予定されている。この裁判はかなり長引いており、その結果は業界全体が責任追及をどう見るかに直接影響する。

プロジェクト面の動きも活発だ。Asterは12月8日から毎日400万ドル分のトークンを買い戻してバーンのペースを加速。BittensorのTAOは12月12日〜15日の間で半減期を迎え、日産量が半分になる。また、SEC（米証券取引委員会）は12月12日までにAvalanche ETFの申請に判断を下す必要があり、承認されても却下されても大きなニュースになる。

総じて今週は、政策、プロジェクト、規制の各方面で動きが活発化し、市場のボラティリティも避けられないだろう。