2023年末に1200ドルの余剰資金で参入しました。当時は「試しにやってみよう」という気持ちでした。結果として2024年11月に全て売却した時、XRP、ZEN、ETHのこれらの銘柄が私の口座を一気に600万超に押し上げてくれました──見間違いではありません、187倍です。

正直言って、私が特別優れていたわけではなく、仮想通貨のルールが伝統的な市場とは本当に違うというだけです。

A株は20年で78%上昇、10万円を20年運用しても17.8万円にしかなりません。このリターンではインフレにも追いつきません。しかし、2023年から2024年の間、ビットコインは230%上昇、同じ10万円が1年で33万円になりました。この効率の差は歴然です。

私も以前はA株を取引していましたが、損して人生を疑うほどでした。仮想通貨に来て初めて分かったのは、リズムさえ合えば、お金の流れの速さがまったく別次元だということです。

ただ、ずっと順調だったわけではありません。2024年4月には17万円の持ち分が一気に5万円まで下落しました。ADAのような古い銘柄を執着して持ち続け、「バリュー投資」なんて考えていたからです。結果はどうだったかというと、新しい銘柄が上がるときに私は何もできず棒立ちでした。

その後、この3つの手法で挽回しました：

**第一の手：新銘柄は保有構造とタイミングを見る**
古い銘柄は保有が分散しすぎていて、価格を上げるのが難しいです。私はtop10保有者が60%以上を占める新銘柄だけに注目し、上場から3〜7日が観察のベストタイミングです。小さいロットで試し、発行価格の160%を突破したら買い増し、2.8倍になったら分割で利益確定します。APTのときはこの方法で3ヶ月で5倍になりました。

**第二の手：ホットトピックは事前に仕込む**
毎日40分業界ニュースをチェックし、ポイントはニュースが出る前に動くことです。5月にイーサリアムのアップグレードがある1ヶ月前にOPを買い、18日で2.7倍。7月にAI＋ブロックチェーンの概念が盛り上がった当日にFETを買い、1ヶ月で2.5倍になりました。ワンテンポ遅れると、もう旨味はありません。

**第三の手：バリュエーションで利益確定ラインを決める**
主流銘柄の時価総額が業界平均の20%を超えたら利確します。新銘柄は時価総額が20億ドル未満で実用性があるものだけ。今年は新しいL1チェーンが32億ドルのときに買い、78億ドルで即全売却、その後実際に38%下落しました。欲張ると痛い目を見ます。

でも、どんなテクニックよりもメンタルが一番大事です。私は1年で3回だけ取引して15倍の利益を出しました。毎日10回以上取引して3年で82%損した人も見てきました。

私のやり方は、99%の時間を待ち、1%の時間だけ動くこと。気になる銘柄はウォッチリストに入れておき、ビットコインが1日で12%以上下落したり、レンジ相場の終盤にだけ買い、買ったらアプリをアンインストールします。OPのときは1ヶ月半チャートを見ず、6回の下落を避けて2.5倍の利益を取れました。

今、市場は再びレンジ相場に入っていて、まさに仕込みの好機です。自分でいくつか（主流3つ＋新銘柄1つ）ピックアップして、分割して仕込む予定です。レンジ相場は忍耐力が試されますが、一番安く仕込める時期でもあります。

仮想通貨で稼ぐのは難しくありません。難しいのはルールを守り、感情をコントロールすることです。もしあなたも様子見しているなら、今から勉強を始めた方がいいです。強気相場が来てからでは遅いですよ。