今日は月線、週線、日線から時間足まで、今回の相場の全体的な判断を整理してみたいと思います。最も核心的な結論は実は非常にシンプルです：大局は反転していないが、今はリズムを待つ段階です。

**月線はどう見る？下落はまだ終わっていない**

126000の位置を覚えていますか？当時私は明確に指摘しましたが、ビットコインは週線と月線のレベルで強気から弱気へと徐々に切り替わっている最中です。今振り返ると、この3ヶ月の下落は106000から8万近くまで下がり、数万ポイントの下落幅ですが、正直言ってこれが終わりではありません。

価格の底はどこにあるのか？現時点では正確な数字を出すのは難しいです。ただし、歴史的なサイクルからいくつかの手がかりを見つけることができます。

過去のデータを振り返ると、ビットコインの上昇サイクルはおおよそ1000〜1100日続き、下落サイクルは通常約400日です。しかし、実際のところはもっと面白い傾向があります。過去2回の下落は、実際の期間がほぼ365日、ちょうど1年に近い期間でした。

今回の上昇のピークは今年の10月に位置しています。もし下落サイクルを1年と考えると、その終了時期はおそらく2026年10月、つまり来年の第3四半期末あたりになる見込みです。したがって、私の見解は次の通りです：価格については正確に判断しづらいが、時間サイクルから見ると、底はおそらく来年の第3四半期の範囲内にある可能性が高いです。

**他の資産を使ってビットコインの下落論理を否定しないでください**

最近は金や貴金属、米国株の上昇を持ち出して、「ビットコインはこれ以上下がる理由がない」と結論付ける人もいますが、この論理には実は問題があります。