エジプトのゴールデントライアングル、160億ドル投資計画で資源開発を加速

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エジプトが大規模な資源開発プロジェクトを推し進めている。同国南東部に位置するゴールデントライアングル地域は、今後30年間で160億ドルを超える投資を見込んでおり、国内経済の成長エンジンとなることが期待されている。

豊富な鉱産資源が集中する戦略的地域

ゴールデントライアングルは9,000平方キロメートル以上の広大な地域で、エジプトの金鉱床の約40パーセントが集中している。公式推定では、この地域の金埋蔵量は2,000トン以上とされており、戦略的な資源拠点として注目されている。

金だけでなく、この地域には多種多様な鉱物資源が存在する。リン酸塩の埋蔵量は約10億トンで、エジプト全体の埋蔵量の半分以上を占める。さらにガラス砂15億トン、石灰石230億トンなど、これらはそれぞれ国内埋蔵量の30~40パーセントに相当する。銅、亜鉛、鉛など、計95近くの異なる鉱床が確認されており、多角的な鉱業展開が可能な地域である。

外資誘致で経済改革を加速

エジプトは慢性的な財政赤字に対処するため、海外直接投資の拡大に力を入れている。モスタファ・マドブーリ首相は先ごろ、ゴールデントライアングル地域への投資呼び込み計画を検討する会議を開催。石油鉱物資源省に対し、石油・天然ガス・マイニング部門における有望な事業機会の「発掘、育成、推進」に注力するよう指示した。

石油鉱物資源大臣のカリム・バダウィ氏は、これら三つの主要産業における実現可能な投資案件を具体的に整理した上で、国内外の投資家やビジネスリーダーへのマーケティング活動を強化すると明言している。

経済活性化への重要性

このゴールデントライアングル開発計画は、エジプトの経済構造転換と財政改善に向けた重要な施策として位置付けられている。豊富な鉱産資源を背景に、大規模な外資導入を実現することで、雇用創出と地域経済の活性化が同時に進むと予想されている。

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