米国銀行のライセンス取得に関して「立場逆転」が起きている…… XRPに対する投資懐疑論者たちはなぜ離れていくのか?

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XRP「抨撃者」から「信奉者」へ…分析者が米国銀行ライセンス取得に伴う瑞波(XRP)への態度変化を分析

著名な暗号通貨アナリストが最近、瑞波(XRP)に対する立場を完全に逆転させた。彼は現在XRPを「世界通貨」と呼び、その将来的なグローバル金融市場の変革の中心となる可能性を強調している。彼の瑞波の潜在能力を再評価させた契機は、米国銀行ライセンスの取得という重要な転換点だった。

この人物は暗号通貨評論家のマイナス・ウェルズ(Minus Wells)である。彼は最近、自身のX(旧ツイッター)上でXRPに対する否定的な立場を撤回し、「今では考えが完全に変わった」と明言した。彼は過去にXRPを継続的に貶めていた自分を「ハター(hater)」と呼び、その判断が誤りだったことを認めている。

ウェルズが考えを変えたきっかけは、瑞波が最近、米国貨幣監督庁(OCC)から銀行設立の許可を得たことだった。彼はこれを「瑞波が正式に規制された銀行になった」と評価し、これは暗号通貨が荒唐無稽な投機資産から本物の金融インフラへと変貌を遂げる証拠だと述べている。特に、彼が受け取ったXRPの実物硬貨を「世界通貨の実体」と表現した。

XRP硬貨の画像
XRPの実物硬貨

また、ビットコイン(BTC)との比較も行った。ウェルズは批判的に、「XRPには実物化されたコインがあるが、ビットコインにはない」「規制も実体もないビットコインは信頼できない」と述べた。さらに、「アメリカではビットコインさえ銀行ライセンスを取得できていないのでは?」とも付け加え、瑞波との規制面での差を強調した。

ただし、彼は自身の「立場の変化」が宣伝活動とは無関係であることを明言している。過去のXRP批判も、現在の積極的な評価も、金銭的な見返りを伴っていないと説明した。彼は次のように述べている。「暗号通貨業界では、影響力のある人物に特定のトークンを批判させるケースは非常に稀だ」「大半は、特定資産を持ち上げる‘巨大なクジラ投資家’が世論操作のために金を払っている」。

実際、ウェルズは昨年10月の大規模売却による瑞波の暴落例にも言及した。それは「市場操作の典型例」だと指摘し、瑞波の価格が自由に上昇しにくい構造的背景について警鐘を鳴らした。これに関連して、彼はXRPの価格見通しに対しても懐疑的な立場を崩していない。彼は「XRPが100ドル(約14万5100円)を超えるのは難しいし、20ドル(約2万9000円)すら突破しにくい」「運が良ければ、5ドル(約7255円)以上で取引できるのが限界だろう」と主張している。

最近のXRPは1.70ドル(約2467円)付近で取引されている。実物化や規制承認といった強力な追い風があるにもかかわらず、ウェルズは投資家に対して「慎重に楽観的であれ」と助言している。彼は「瑞波支持者にとって重要なのは、過度な期待ではなく現実的な方向性を持つことだ」と述べ、楽観的すぎる見通しには警鐘を鳴らしている。

ウェルズの劇的な立場の変化は、XRPの規制や事業段階が過去と異なることを証明する一例と見なせる。また、彼の冷静な価格展望と合わせて、瑞波の今後の動きは期待と現実の間でどのようなバランスを取るかに注目が集まる。

💡 「若し基本的な要素がなければ、価格もない…今こそ‘正しい評価’の時」

XRPに対する評価が急激に変化する背景には、マイナス・ウェルズの事例が重要な教訓を与えている。表面的な価格の上下やコミュニティの熱狂に左右されず、プロジェクトの構造(トークンエコノミクス)、規制状況、実用性を分析できる能力が極めて重要となる。

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