昨年6月にキエフで開催されたIncrypted Conferenceで何が起きたのかを振り返っているところですが、率直に言って、この規模はとんでもなかったです。オフラインでは約3,000人が参加し、さらに数千人がオンラインで視聴していました。ウクライナは、単なる話ではなく、web3の本格的なハブとして着実に根を張りつつあります。
登壇者の顔ぶれもかなり豪華でした。ビットコインの開発者ピーター・トッドも参加していましたよね——HBOがサトシ・ナカモトについて推測しているといわれているあの人物です。これだけでも注目を集めました。加えて、クリプトの規制についてコミュニティと実際に対話していた、ウクライナの当局者であるダニロ・ヘトマントセフやヤロスラフ・ジェレズニアクといった人たちもいました。こうしたイベントではなかなか見られない光景です。さまざまなブロックチェーンプロジェクトのCEOや、取引(トレーディング)の専門家、サイバーセキュリティの関係者など、「いつもの顔ぶれ」ではあるものの、運営はしっかりと組織されていました。
私の目を引いたのは、チャリティ面の取り組みです。彼らは、ウクライナの兵士のためにおよそ750,000 UAHを集めるオークションを実施しました。こうしたコミュニティ主導の行動は、暗号資産(クリプト)のカンファレンスでは必ずしも見かけないものです。しかもオンラインでの拡散
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