中国の人工知能(AI)半導体企業は急速に成長している。ムーアスレッドインテリジェント科技などの新興企業が製品開発を加速させており、政府も「自立自強」の実現に向けて支援策を強化している。中国の2024年の半導体国内自給率は約3割にとどまるが、2026年までに8割に引き上げるとの予測もある。高技術分野での競争力を高め、米国と対抗することを目指している。
2025年12月中旬、ムーアスレッドの董事長兼CEOである張建中氏は北京で開催された開発者大会で、新世代の製品はすでに国内の開発者のニーズを満たしており、今後は海外の先進製品を待つ必要がなくなったと強調した。
張建中氏はかつて米国のエヌビディアの副社長を務めており、2020年にムーアスレッドを設立した。2025年12月上旬、ムーアスレッドは上海証券取引所の科創板で初の公開株式(IPO)を実施し、時価総額は一度600兆円を超え、一気に